中高生向け小冊子「くすりは正しく使ってこそくすり!」日本薬剤師会・くすりの適正使用協議会 共同制作
日本薬剤師会と、くすりの適正使用協議会(以下、協議会)は、中学校・高等学校の医薬品の授業等で活用できる、小冊子「くすりは正しく使ってこそくすり!」を共同制作し、2017年10月6日より両団体ホームページでPDF版およびPPT版のデータを公開いたしました。
日本薬剤師会と協議会は、2006年よりくすり教育分野での連携を開始し、2012年には合同検討会を設置して、効果的な児童・生徒へのくすり教育のあり方について検討を重ねてきました。
2015年からは、中学校・高等学校において学習指導要領に基づいて行われている保健授業、保健指導や特別活動などのくすり教育の中で、教科書と併用しても使える中高生向け小冊子の検討を開始し、この度完成に至りました。
本小冊子が教育者によるくすり教育の取り組みのきっかけとなり、これまで以上にくすり教育が広がれば幸いです。
本小冊子のPDF版(見開き版と片面版の2種類)およびPPT版データは、下記から無料でダウンロードが可能ですので、是非ご活用下さい。
*本データは、小冊子データをそのままパワーポイントにしたものです。
*本データは、講義用に小冊子から抜粋加工したものです。
参考
「授業の参考となる学習指導案」(京都市立中学校教育研究会保健部会制作)
くすりの適正使用協議会HPより(抜粋)
中学校の保健授業を進めるうえで参考となる授業展開例(学習指導案)を京都市立中学校教育研究会保部会に制作いただきました。本学習指導案は、新しい学習指導要領で謳われている「主体的・対話的で深学び」の視点を踏まえ、小冊子を活用しながら、中学校で学ぶ内容(医薬品の主作用と副作用、用法・用量を守る重要性)の指導が可能となっています。是非ご活用ください。