21年度予算編成に向けた薬局の支援等を安倍総理大臣に要望
※写真左より、山本信夫会長、安倍晋三内閣総理大臣
山本信夫会長は、7月15日の午後、森
昌平副会長らと共に、総理官邸に訪問し、安倍晋三内閣総理大臣と会談。
薬局の窮状を訴えるとともに、日本薬剤師会として、「骨太の方針2020」を踏まえ、21年4月の薬価中間年改定に向けた薬価調査実施の延期や薬局経営等に財政的な支援を求める要望書を手交した。
会談では、「新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)が拡大している有事下における医薬品の供給、その他の薬事衛生業務遂行体制」と、「COVID-19対策以外での平時の医薬品の供給、その他の薬事衛生業務遂行体制」の両方を維持し、国民の健康な生活を守る必要があると強調。要望書の中では、①薬局経営への財政支援、②かかりつけ薬剤師・薬局機能の充実・強化、③本年の薬価調査と来年度の薬価改定の延期、等について要望した。