2015年5月の世界保健総会において、薬剤耐性(AMR)に関するグローバル・アクション・プランが採択され、本邦においても2016年4月に「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン2016-2020」が策定されました。このアクションプランには、薬剤耐性の拡大を防ぐためにこの5年間で取り組むべきことの一つとして、国民の薬剤耐性に関する知識や理解を深め、専門職等への教育・研修を推進することが挙げられています。
その後、「国際的に脅威となる感染症対策の強化のための国際連携等に関する基本戦略」及び「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン(2023-2027)」が2023年4
月7 日に決定いたしました
本会では、薬剤師は患者へ医薬品を渡す最終の医療人として、抗微生物薬適正使用に関し重要な役割を果たすものと認識しております。
AMR対策に関する研修
AMR対策に関する活動
AMR対策に関する抗菌薬使用量調査の地域における検討(2021年実施)
全国98の保険薬局から収集した2013年から2018年の経口抗菌薬の使用動向:パイロット調査(日本薬剤師会雑誌)
日本薬剤師会におけるAMR対策について―抗菌薬使用量調査パイロットスタディを中心に―(第53回薬剤師会学術大会分科会要旨)
AMR対策における薬剤師の貢献(第69回日本感染症学会東日本地方会学術集会 第67回日本化学療法学会東日本支部総会 合同学会要旨)