共同記者会見
第58回日本薬剤師会学術大会、京都にて開催
日本薬剤師会及び京都府薬剤師会の主催による第58回日本薬剤師会学術大会が、令和7年10月12日(日)と13日(月・祝)の両日、京都市の国立京都国際会館において開催されました。
今大会のメインテーマは「そうだ、薬剤師に聞いてみよう!~プロフェッショナリズムの涵養~」とされ、現地開催と会期後のオンデマンド配信による実施となりました。
特別記念講演は、髙橋 淳京都大学 iPS細胞研究所所長・教授による「ips細胞が目指す未来」と題し行われ、2つの特別企画と4つの特別講演、18の分科会等からなるプログラムが実施されました。
12日の開会式終了後には、岩月 進日本薬剤師会会長(大会長)、河上英治京都府薬剤師会会長(大会運営委員長)による共同記者会見が開催されました。
岩月会長は、河上会長初め、京都府薬剤師会のご尽力により無事開催できたこと、多くの方にご参加をいただいたことに、まずもって感謝したいと述べました。
河上会長は、今大会のテーマについて、「ずっと参加者の記憶に残るテーマを」と岩月会長からアドバイスをいただいた。常にテーマを意識して参加いただける大会になったのではないか。また、会期後のオンデマンド配信で、研修認定薬剤師制度(日本薬剤師研修センター)の単位取得が可能となったことは大きなトピックであると述べました。参加登録数(12日 11時現在)については、一般8,137人、学生208人、合計8,345人と報告されました。
次回大会は、令和8年10月に新潟県において開催予定です。
