カスタマーハラスメント防止啓発ポスターを作成しました

カスタマーハラスメント防止啓発ポスターを作成しました

本会ではこの程、薬局での対人業務におけるカスタマーハラスメント（カスハラ：顧客等からの著しい迷惑行為）が深刻な社会問題となっていることを踏まえ、防止啓発ポスターを作成いたしました。本ページでポスターデータのダウンロードが可能です。

厚生労働省が令和６年５月に公表した「令和５年度 職場のハラスメントに関する実態調査」報告書によると、過去３年間に勤務先でカスハラを経験した労働者の割合は約１割に上ります。

医療・介護分野も例外ではなく、薬局での薬剤師等へのカスハラも報告されており、本会が令和６年９月に行った調査では、弁護士や専門窓口に相談したいと思った苦情・クレームが、過去２年間に約３割の薬局で発生していました。

引き続き日本薬剤師会では、サービスを受ける側・提供する側がお互いにに尊重される社会を目指し、活動を行ってまいります。