福岡資麿厚生労働大臣が就任あいさつのため来会
※写真左より、丹羽松弘日本薬剤師連盟副会長、渡邊大記日本薬剤師会副会長、福岡資麿厚生労働大臣、上野清美日本薬剤師会参与
福岡資麿厚生労働大臣は10月17日に本会に来会し、渡邊大記副会長に厚生労働大臣就任の挨拶をされました。
福岡厚生労働大臣は、「適切な医療提供体制の確保・維持のために、長期にわたり解決されない医薬品供給不足等については、取り組むべき課題と認識している。その対応にあたってはぜひ協力をお願いしたい」と話されました。
渡邊副会長は、毎年、薬価が改定される現状は、薬局経営に過大な負担を強いる一方で、製薬企業等にも大きな負担となっている。また、医薬品供給不足問題等がある中で、医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養が本年10月より開始されている。薬剤師・薬局が、地域住民・患者の必要とする医薬品等を過不足なく提供する責任を果たすために、医薬品供給不足問題等の早期解決をお願いしたいと強調。
今後も諸問題について国と連携して対応していくことを確認しました。