ニューレジリエンスフォーラムが日本武道館で1万人大会を開催
感染症や自然災害に強い社会づくりを目指す民間団体「ニューレジリエンスフォーラム」（会長・三村明夫日本製鉄名誉会長）は30日、東京都千代田区の日本武道館で「国民の命と生活を守る武道館１万人大会」を開催し、山本信夫会長は発起人として登壇しました。
大会では、三村会長の主催者あいさつ、岸田文雄自由民主党総裁による来賓あいさつが行われた後、地方議員を代表し、北海道議会の大越農子議員による意見表明などが行われました。
その後、大会決議「感染症と自然災害に強い日本を」が決議され、自民党、公明党、日本維新の会、国民民主党の代表者に決議文が手交されました。
決議文では、能登半島地震等の自然災害の頻発、新型コロナウイルス感染症の拡大などを踏まえ、自然災害と感染症から国民の命と生活を守るため▽国はあらゆる災害に対応するオールハザード型の司令塔を設置し、国・地方の指揮系統を確立する▽災害に強い町づくりをめざし、地方自治体が広範な業界団体と防災協定を結び、素早い連携が可能となるよう、国が主導して準備を進める▽「憲法に基づく緊急事態宣言」によって法律が「平時」から「緊急時」のルールへと転換できるようにすべきこと。国会が召集できない事態において、緊急政令や緊急財政支出が可能となる制度を憲法に規定することを提唱しました。
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主催者挨拶をする三村明夫日本製鉄株式会社名誉会長
（ニューレジリエンスフォーラム会長） -
来賓挨拶をする岸田文雄自由民主党総裁
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ニューレジリエンスフォーラム発起人として
登壇する山本信夫会長
※2列目左より2番目 -
意見表明をする大越農子北海道議会議員
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決議文手交の様子
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閉会の挨拶をする横倉義武日本医師会名誉会長
（ニューレジリエンスフォーラム共同代表）