「令和 6 年能登半島地震医療関係団体等緊急連絡会議」に出席
厚生労働省は令和6年1月4日、同1日に発生した能登半島地震を受け、武見厚生労働大臣および医療関係団体等との緊急連絡会議を開催。本会からは山本信夫会長が出席しました。
当日は、武見厚労大臣および関係幹部のほか、三師会(日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会)、日本看護協会、病院団体、日薬連、卸連など計17団体が出席、まず武見大臣より関係団体による対応について謝辞が述べられるとともに、厚労省から現在までの被害状況、国による対応状況について報告があり、医療関係団体からは、対応状況と今後の対応予定などについて説明されました。
山本会長は、今般の地震で亡くなられた方々へのお悔やみ、被災された方々へお見舞いを申し述べた後、日薬が発災後ただちに能登半島地震災害対策本部を設置したこと、被災4県と連携し情報収集を実施中であること、特に被害の大きい地域である石川県薬剤師会を支援すべく、被災地へのモバイルファーマシーおよび薬剤師の派遣に向けて調整を進めていることなどを説明しました。
最後に武見厚労大臣より、官民関係者による情報共有・連携体制の構築、支援の長期化も視野に入れた協力について要請され、会議を終了しました。