公益社団法人 日本薬剤師会

活動報告

松野内閣官房長官兼ワクチン接種推進担当大臣と、新型コロナワクチンの接種等について意見交換

※写真左より、長津雅則常務理事、山本信夫会長、松野博一内閣官房長官、田尻泰典副会長(撮影時のみマスクを外しています)。

 松野博一内閣官房長官は令和4年4月15日、ワクチン接種推進担当大臣を同1日より兼務となったことを受け、日本薬剤師会を来会され、山本信夫会長、田尻泰典副会長及び長津雅則常務理事と、新型コロナウイルスワクチンの接種対応等について意見交換を行った。
 松野大臣は、ワクチン接種における薬剤師のこれまでの積極的な協力について謝辞を述べるとともに、3回目の接種状況等について説明。接種率トップのイタリアと同程度(64~65%)を目指したい旨、若い方々を対象とした接種率アップへの取り組みや、4回目接種に関する検討を進めていることを説明した。
 これに対して山本会長は、薬剤師として、国民がなるべく早く接種できるよう引き続き協力していくこと、また、若い人を対象とした接種を推進するための正しい情報の発信を行っていくことを伝えた。さらに、新型コロナウイルスワクチンの経口治療薬にも触れ、なるべく多くの薬局で対応することができるよう、供給面・流通面での体制整備をお願いしたいと要請した。