山本信夫会長は6月14日、荻野構一常務理事と共に厚生労働省大臣室を訪れ、田村憲久厚生労働大臣と会談し、新型コロナウイルス感染症対策について意見交換を行った他、来年度の予算・税制改正、規制改革、敷地内薬局等について要望した。
 会談で、山本会長は新型コロナウイルス感染症対策にあたり、薬剤師・薬局が取り組んできたことを、予防接種実施体制での協力状況等も含め報告し、「国難に際し、全国民の新型コロナウイルスワクチン接種の終了に向けて、全力で対応していく」とした。
 また、薬剤師のワクチン接種については、ワクチン接種を円滑に進めるために、要請があれば、日本薬剤師会として協力できるよう準備をすすめている旨を述べた。