三師会合同記者会見、中医協答申を受けて
※写真左より、山本信夫会長、中川俊男会長、堀憲郎会長
日本医師会、日本歯科医師会及び日本薬剤師会は2月9日、同日に開催された中医協総会において、令和4年度診療報酬改定について答申されたことを受け、三師会による合同記者会見を行いました。
会見には、中川俊男日本医師会会長、堀憲郎日本歯科医師会会長、山本信夫日本薬剤師会会長が出席しました。
山本会長は、今回の改定について、地域医療における薬剤師・薬局の貢献がさらに重要性を増している。対物中心から対人中心へ業務の転換を進める観点から、薬剤師・薬局業務の評価の在り方が患者志向へと前進した。地域住民・患者への医薬品アクセスや安全・安心な医薬品使用の確保等について、薬剤師・薬局が多職種と連携し、その機能をさらに発揮することへの期待を鮮明に示した内容。今改定の趣旨やそこに込められた社会からの期待や要請に的確に応えられるよう、引き続き努力していく旨述べました。