教育支援資材

学校における健康教育

学校における健康教育は、子どもの発達の段階を考慮して、学校の教育活動全体を通じて適切に行うことになっていますが、その中核を担うのが小学校では体育科、中学校・高等学校では保健体育科の授業であり、指導は基本的に小学校では学級担任、保健体育科教諭が担っています。健康教育は、取り扱う内容によっては専門性が高くなり、薬剤師等の健康に関する専門家が学校をサポートしていくことが考えられます。その際、薬剤師等は、学校における健康管理の中核である養護教諭を介して学級担任や保健体育科教諭と連携を図り、ゲストティーチャーとして教員と一緒に授業を行なったり、資料を提供したりして貢献しています。
一方、学校には、児童生徒の課題や学校の教育目標等に応じて独自の教育内容を取り扱う裁量が与えられており、「特別活動」や「総合的な学習の時間」が主にそれに当てられます。例えば、このような時間を健康教育に当てている典型的な例が「薬物乱用防止教室」と言われるものです。平成28年度中に「薬物乱用防止教室」は全小・中・高等学校(中等教育学校を含む)35,871校中82.5%に当たる29,461校で開催されており、のべ9,364人の薬剤師が講師として呼ばれています。すなわち、28.4%の学校において薬剤師が子供に直接話をする機会があったことになります。
このように学校薬剤師は、学校における健康教育に関わっており、これからも貢献を続けて行きます。

教育支援資材